鬼北熟成雉
四万十川の上流域で豊かな自然の中で、できるだけ自然に近い状態で育ったキジはコクのある旨みと、口当たりの良さが自慢です。また、肉は独自の技法で熟成させ、液体急速凍結法で旨みを封じ込めています。
産物への愛(産品の特徴)
「鬼北の熟成雉」は、屠鳥後、熟成をおこない、旨み成分を引き出しております。その後、熟成雉肉を、急速凍結し、旨みを閉じ込めております。解凍後は、チルド商品と遜色ない食感と旨みを味わえます。
人・環境への愛(安全・安心)
雉の飼育については、生産組合員の飼育マニュアルの徹底、飼料の統一化、相互研修等により、安全でばらつきのない雉肉を生産しております。また、雉肉の生産・加工品の製造については、衛生面に特に気をつけて加工をおこなっております。
ふるさとへの愛(歴史・伝統)
元来、日本では高貴な方が雉を食べていました。近年では、冬季に狩猟により捕獲したものを食べておりましたが、里山等の自然生態系の環境の変化により、生息数も減少し、食べる機会が減少してしまいました。その美味しい雉肉を、もっと皆さんに味わっていただこうと、私たちは雉および雉肉製品を生産しております。美味しい食べ方等も研究し、皆様にお伝えしていきたいと思っております。新しい歴史を作っていきたいと考えております。
生産団体 | 社団法人鬼北町農業公社 |
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