手造りじゃこ天
宇和島近海の小魚にこだわり、独自の割合でブレンド。1枚1枚職人が作ったじゃこ天。
産物への愛(産品の特徴)
自然の恵み豊かな宇和海の小魚にこだわって造る「安岡の手造りじゃこ天」。鮮度のよい「ほたるじゃこ(別名はらんぼ)」を主原料とし、一匹一匹手作業で魚を解体するなど昔ながらの製法で造る伝統の逸品です。また、原料魚以外にも50種類を越す試作から選んだ「自然塩」などにもこだわります。フライパンや網で少し焦げ目をつけて大根おろしを添えるとよりおいしくお召し上がりいただけます。
人・環境への愛(安全・安心)
愛媛県南予地方の宇和海は、国立海中公園がありそこは海のお花畑と呼ばれ、サンゴ類、熱帯魚の乱舞する世界です。又リアス式海岸でも有名です。そこは魚の宝庫といわれ約千種類の魚が住んでおります。また、釣りマニアのメッカで、宇和島名産「かまぼこ」「じゃこ天」の原材料の宝庫でもあります。原料魚の鮮度はもちろんのこと、冷蔵庫の温度チェックや衛生管理マニュアルなどを策定し、最終的にX線による異物検出機を使って徹底したチェック体制をとっております。
ふるさとへの愛(歴史・伝統)
宇和島地方の代表的な郷土料理として江戸時代から続く伝統ある「宇和島のじゃこ天」。全国的に次第に知名度が上がってきてはおりますが、業界内では、近年機械化・自然環境の変化などによる理由から全国的に見てあらゆる食品が大量生産され、そのほどんどが外国産の原料を使用し、地元で取れたモノでつくる食品が次第に減少しているのが現状です。愛媛県産の魚にこだわって造る「宇和島のじゃこ天」のおいしい食べ方、愛媛ならではのこだわりなどをPRしていきたいと考えております。
生産団体 | ㈲安岡蒲鉾店 |
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